歪んでいる

怪文書と黒歴史

Alt.Stratoから生まれるクソデカ感情

[初めに]

この文は頭の悪い人が必死こいて深夜テンションで書いた文章なので全体を通してほんとに読みにくいし何言ってるか分からない文だと思います。誤字脱字もあると思うし句読点とかもぐちゃぐちゃだからそういうの気になる人とかは見ないでね、細かい考察/解釈じゃなくて書きたいこと書いてるだけだし



1.introduction

Alt.Strato(曲)の最初に使われてるピアノさんですね、僕としてはティザーアニメPVのイメージが強いです。(8000再生くらいでマジで顔面終わった、本当にみんなこのPV観てないのはAlt.Stratoを摂取する上で損しています。見ようね)

この曲がある意味一番重要な曲だと思うんです。"舞台"を描いた曲

空には無限に蒼が広がっていて地上には誰にも邪魔されずに緑が際限なく続いている、そんな舞台、もとい世界に連れて行ってくれる曲です。

ここで全てが始まります。


2.Cornus Florida

優しい感じの曲ですよね(急に死ぬ語彙力)(マジで音楽の感想に関する語彙が無くて友達と好きな曲について喋ってる時も「ここめっちゃ学歴高くて好き」みたいな終わった感想しか出ないんです本当にすいません)


アルバムを通して主人公の幼少期~大人を描いてるんですけどこの曲は幼少期ですね。

ブックレットと歌詞から6歳~10歳とかの小学生くらいなのかと思います。かわいいね

田舎エアプなバリバリ東京ピーポーなので秘密基地とかいう概念マジで漫画とかアニメとかでしか触れた事ないんですけど、やっぱ田舎っ子って木の上とかに秘密基地とか作るんですかね、俺もやってみたかった

小学生低学年くらいの女の子って男の子と比べると妙に精神年齢が高い所あって恋とかしちゃうんだよね。俺もしたよ??

で男の子との精神年齢の差が出てるせいでアピールしてもあっちには全然響かないし逆にこっちが意識してドキドキするんだよね。俺もしたよ????

"恋"の始まりを描いた曲だと思います。めっちゃいい曲(語彙)


ちなみに曲名の意味は英語で「ハナミズキ」です。

こういうのってまず曲名で調べて「へ〜ハナミズキって意味なのか〜」ってなってからめっちゃワクワクしながら「ハナミズキ 花言葉」って調べちゃうよね、そんなハナミズキ花言葉がこちら


「永続性」「返礼」「私の想いを受けてください」



""私の想いを受けてください""



あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ここすき(デビルマン)

もうほんとこういう曲名を花にしてその花言葉すごいえっちなの本当にずるいですよね本当に素晴らしい👏助かります


幼いからこその純粋で真っ直ぐな気持ちを歌詞にした素晴らしい曲です。


正直見てる人達もうおなかいっぱいかと思いますけども、自由に書きたいのでまだまだ続きます。あと4曲と全体を通しての感想あります


3.リフレクション

学校帰りの夕方の河川敷、自転車を飛ばして帰るような雰囲気を感じる曲ですね(曲に関するまともな感想がやっと書けてすごい嬉しい)

主人公の年齢は中学生〜高校生。かわいいね

中高生って人生に置いて1番輝きのある時ですよね。大空に飛び立てそうなくらい勢いがある時期だなって思います(自分の歪んだ人生に対する皮肉を交えながら)

相変わらず田舎エアプなので田舎について「銀の匙」とか「百姓貴族」とかでしか田舎を知らないんですけども、やっぱ大蝦夷農業高校でも駒場と御影はお隣さん同士で同じ高校行ったからAlt.Stratoのお2人さんも「別に行きたい所ないし同じ所行くか」ってノリで同じ高校行ったんですよね。俺は銀の匙を信じるぞ


ここで既に好きポイントがありまして、お2人様方は表面上としては「特に意識もしない幼馴染と同じ高校行った」なんですけど実は女の子側は男の子にもうめちゃくちゃに恋してるんですよね。

なんですか「世界に空が落ちてもきっと僕は僕のまま」って、LØST-IDEAっても貴方の事が好きって事じゃないですか??

あとここで「世界が滅んでも」みたいな表現じゃなく「世界に空が落ちても」なのが本当に素晴らしい。今すぐでるたさんの家行って「めちゃくちゃ言い回しがオシャレで素晴らしいし直接的な単語を使わない事により曲に馴染む歌詞を本当にありがとうございます素晴らしいで賞」をポストに100枚くらい投函したい、下手な殺人予告より怖いだろこれ

で、ここまで真っ直ぐな気持ちがあるからには男の子側もきっと気持ちに気付くんですよ。けど何かが崩れるのって本当に怖いから行動するってとっても勇気が居るんですよね。

だから何も出来ずに「幼馴染」のままお互いに気持ちを伝えられないまま時間だけが過ぎるんですね。いや〜〜〜〜〜〜〜青春過ぎる😢😢😢😢😢😢😢😢、や、オレもこういう経験ありましたよ絶対?????せめてネットの世界でくらい嘘付かせて下さい???

女の子側視点で描かれてるから「私のこんな想いに気付かないでしょう」っていう歌詞になる訳なんですけど男の子側は絶対気付いてます。気付いてくれ(後程解釈置きます)

中高生の恋愛のもどかしさとかぐちゃぐちゃな感情を描いた曲ですね。



ここからちょっと曲がった解釈というかほぼほぼ都合よく取ったいわゆる妄想になるので、お前の歪みきったくそオタ自己解釈なんか興味ねーよば〜か!って人はぺらぺらぺら〜ほわわ〜ってなんとなく読んでください。でもちゃんと読め


この曲、歌詞の一人称が「私」って時と「僕」って時があって、この2つの一人称が出る曲ってリフレクションだけなんですよ。

いやもうこの時点で「音合わせだろ」って声がめちゃくちゃ聞こえてきそうなんですけどちょっと黙ってて下さい。俺の妄想なので。

つまり女の子視点としての歌とも取れるし男の子視点の歌としても取れます。

この気持ちを伝えられてしまえば、もしくは消えてしまえば楽になれるのに。と思ってるあなた、実はその気持ちを持ってるのはあなただけでは無いのかもしれませんね。


4.泡沫の灯

な〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜マジでなんでどうしてこんなこんなことになっちゃったの〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜さっきまでの爽やかさにもどかしさがある甘酸っぱい感じの青春だったのになんでそんな重く苦しい気持ちになってるの〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

って感じの曲ですね。初めて聴いた時「何があったの?????」って声が出ました、マジで。

この物語のある種のラストとも言える曲です。

もうなんか既にしんどいけどとりあえず時系列の解釈から、、、


この歌は高校3年の夏ですね、最後の夏とでも言うのが正しいかもしれないですね。


先程の2曲とは打って変わってこびり着くような気持ちというか、黒いアメーバのようなものがお腹の中でぐるぐるするようなやり場のない気持ちですよね。つまり失恋

これ僕の解釈としては男の子側に彼女が出来たのでは偶然の場面を女の子側が勘違いしちゃったのかな、と思ってます。

高校3年の花火大会がめちゃくちゃ重要なイベントなのを分かってて照れ隠しで断っちゃって、やっぱり行けるなんて言い出せないまま女の子の事が心残りなまま友達数人と行く訳ですよ、そして本当にたまたまクラスメイトの女子と2人になった所を女の子が目撃してしまう。

女の子としては花火大会を断られちゃった訳ですからそら「ああ、私じゃダメなんだな」ってなる訳で、独りぼやけた菊花火を見る事になるんです。


岩陰でマジで苦しそうに咽び泣いてて欲しいよね(唐突のな虐)


この曲、最後に転調してラスサビが始まるんですけどその部分が完全に「歌」というより「叫び」なんですよね。他の曲のどの部分よりも一番感情が大きく出でるな〜って思います。

しかもその感情は「好き」では無くて「苦しみ」、「悲しみ」なのが本当に切ない。如何に女の子側が男の子を好きであったのか、(振られてないけど)振られたショックがどれだけ大きかったのかがこの曲に込められています。


幻覚書きます

最後の夏が終わり、女の子と男の子にすれ違いが生じてしまいました。

女の子はもちろん男の子を避けるようになってしまったし男の子はどうにも声をかけることが出来ません。

そのまま残酷にも時間だけが過ぎて高校を卒業することになります。

男の子は進学か就職で田舎を出ることになったのでしょう。


マジで高校3年の夏って大事だと思う。本当に最後の夏だ。田舎だと特に、そういう恋とかした事ないけど。

そこですれ違いが起きるともう受験期になるからどうしても関係を戻す事って難しい。そういう経験した事ないけど。

関係が壊れて無くても何かが噛み合わなくて同じ道に進めないこともある。←これ「空の青さを知る人よ」がそうなので観ようね(ダイマ)


皆さんも"最後の夏"を大事にしてください

(ぼくは実質男子校がどうたらこうたらアレアレアレなので察してください、あとぼくに絶対に恋愛が〜みたいな話振らないでください)



5.Four Leaves

この曲、アルバム現物ないと聴くこと出来ないので聴けてない!って人も多いのかな、って印象あります。聴けてない人はとりあえずボの方の音源聴くかアルバム現物買おう!


一言で言うと「生きてる」って曲、あまりにも生命力に溢れてる


通話で友達(とまと)と解釈とかについて話した時めちゃくちゃいい解釈聞けたし僕もそうなのかなって思った解釈をそのまま書きます


時系列的には泡沫からまあまあ経った20代後半くらいかなと

歌詞がとても前向きというか、無理やり立ち直る為のようにも聞こえて来るんですけどこれ「男の子側が他の人と結婚する時に2人に向けて歌った」って考えると納得出来ません?

あとえんどるはこういうアルバムの時本当に何処までも落とすタイプなのでこれくらいえげつない事してくれそう。この解釈聞いた時「考えうる限り最悪(最高)の結果だなそれ」って思いました。マジで感心した

確かに田舎って人脈的なのが狭くて深そうだから結婚式とかやる時学生時代の友達とか沢山来そうだなって(田舎エアプ定期)

これ以降立場的に接点が無くなっちゃう訳ですから過去との決別などを込めてこの曲を歌ったのでしょう。

ちなみに曲としてはアルバム内で1番好みです。何か叫びたい時歌いたくなる



ちょっと余談だけど歪みきったオタクなのでこういう昔仲良かった(片思いで好きだったも良)幼馴染がどうたらこうたら概念めっちゃ好きなんですよね、突然再会した幼馴染が幸せな家庭築いてて欲しくないですか??それで何も無い自分と比べてやりようの無い気分になりたい

こういうのってBSSとか言うんですよね。バカなのでこの前まで「擬似NTR」って言ってたけど。

擬似NTRについて掘り下げたい所だけどそれはまた他の機会に。


6.Alt.Strato 

言うまでもなく......みたいな曲、ここから書くこともう個人の解釈というかただの感想と妄想(正直この曲は歌詞その通りなので解釈みたいなのがそれこそ最後の歌詞以外あんまりない)

何から話せばいいのかな....って感じだけどやっぱ一番最初のintroductionと同じ音について話しますか。

ここ聴いた時なんかもうどうしようも無い気持ちというか、ダムが崩壊した感じ。

「ああ...」って声が出ました。

introductionがCornus Floridaと同時期でAlt.Stratoは「今」なんですよね。

同じ場所(音)でも「居ない」のを実感させられる。


時系列はFour Leavesのちょっと後くらいですかね、社会人として少し余裕が出来てきて里帰りした時なのかな

でも里帰りは建前でどこか心の隅っこには「君」への未練がある

俺も田舎にある実家へお盆に帰ってみたいですね、東京どこ見ても人工物の色があるからやってらんねえよマジで


なんかこう言葉にしにくいけど「ギリギリ我慢してた気持ちがサビで溢れる」って感じの構成ですよね、こういう曲好きすぎる。

「男の子」と強く関わりのある場所に行った時に予期せぬ涙流してて欲しい(幻覚)

オレも田舎に行ってむかし仲良かった幼馴染のことを想いながら前と変わらない場所を1人で歩きたい

ちなみに一番好きな所はやっぱり2回目のサビの「もしあの時間に戻れたとしても きっと言えないです。あまりにも切ないというか、こういうあったかもしれないルートの可能性すらちゃんと消してくの「Endorfin.」って感じだし本当に徹底してる(褒めてる)

あと最後「そしてまたこの町のどこかで」で締めるの完璧なんですよね。

誰も居ないけど"何か"を感じて後ろを振り返って欲しい(幻覚)


全体を通して感想とか

このアルバム本当に好きなんですよね、曲単体を見てっても全部良い曲ですし一つの物語としての完成度がほんとに高いと思う

マジで小説とか書けそうだし小説家になって書きたいまである、人生二週目は小説家になります。

やっぱり物語における「夏」って本当に良いですよね、そういう点では好きな季節です。現実の夏は全然好きじゃないけどね。

いやほんとに東京の夏ってただただ暑いだけなんですよね、ろくな思い出ない。

ちょっと前立川のひまわり畑行った事あるんですけど何故かひまわりみーんな下向いてましたしね、その後熱中症なりかけましたし

やっぱこういう経験というか、田舎が自分とかけ離れた所に居るからなのは承知してるし田舎の夏もただただ暑いだけだぞ!って言われたらなんも言えなくなるんですけど、本当に田舎に対する憧れがあるんですよね。

最近自分の生に対するマンネリ化が進むばかりなので都会がもう「閉鎖感のある場所」でしかなくて「開放感のある場所」として田舎に行きたい。

実際こういう思想になった理由の中にやっぱAlt.Stratoがあるので影響されてるな〜ってこれ書きながら思った。

それと最後に一番大事な「ブックレットの例ページ」について書かせてください。

アルバム現物持ってない人は読む前に買ってください。そしてCDを開けて涙を流せ。










いや本当にこれみた時みんなどう思いました????やばくないですかこれ、なんですかこれ

いや実はAlt.StratoというかEndorfin.にハマったのが純情ティータイムが出た頃(2018年の秋)でAlt.StratoのCD現物を買えたのが19年4月の春M3なんですよ。だからiTunesストアでデジタル版でしか聴けなかったんですよ

だから物語の構成も分かった状態で大体の解釈も決まってたんですよ

でその状態で"あのページ"見せられたらそらなんかもう感情が感情で感情になっちゃう訳でね?

だからリフレクションが双方の視点から書かれた曲なのかな、って解釈になったんですよ

(最早片想いな事に納得出来かった自分への慰めですらあるけどね)



つまりAlt.Stratoは両想いです!!!!!それはそれでまた違う辛さあるけど!!!!




やっぱりEndorfin.のこういう終わらせ方って素晴らしいけど本当に苦しくなるので、あったかもしれないルートでハッピーエンド曲まとめたアルバム欲しい............それこそLOST-IDEAとかの生存ルートを....

各アルバムのifルートを1曲ずつ入れて1アルバムにしていただきませんか!!!!!(目に入る確率が低いのをいい事に欲望をぶちまける)

(自分が絵とか文とか書けたら自給自足出来るんだけどね)



こんな感じですかね、考察やら解釈やらではなくあくまでもただ書きたいこと書いてるだけなのでここまで読んでるやつの方が少ないと思うけどこれ自体を書いた感想とか書かせてください


これ書いた感想としては「自分の学力が足らん」、これに尽きますね。文章と考察のレベルが雑魚過ぎて他のチョー頭良い考察とか見ると「生きててスマン...」ってなる

けど頭悪いなりにこのアルバムを通して思った事を書き殴れて良かったな〜って思います。

こういうブログ1個書くだけでもカロリー高いからじゃあ次他のアルバムやるか!ってノリで作れないけどいつか他のアルバムの感想も書きたいな〜〜って。

Twitterとかだと140文字しかないからあんまり自分の思ってる事長々と書いてらんないんですよね。だからこういう書きたいことだけ長々と書くのがすごい楽しかった。


[最後に]

最後までこんな読みにくいし何が言いたいかも分かりにくい文見てくれた人には本当にありがとうって言いたいです。あとよく見てられたな、俺だったら見てられないよ

あとFour Leavesのめっちゃ良い解釈を聞かせてくれたとまと、お前が居なきゃFour Leavesの解釈がめっちゃふわふわした文になってたと思います。ありがとうございます🙏

あと何故か別の歌を探してた筈なのに運命的に春風ファンタジアに辿り着いたとまと。お前が居なきゃEndorfin.にすら出会えてないのでありがとうございます🙏


そしてEndorfin.のお2人(もちろんデザイン関係、ジャケットアートなどの関係の方も)、本当にこの素晴らしいアルバムを生み出していただきありがとうございました。これからの活動もコソコソ応援させてください。